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HOME > スクールブログ > アーカイブ > 2016年5月アーカイブ
スクールブログ 2016年5月アーカイブ
子どもの頃の体験を通じて
昨日、巨人戦を観に東京ドームに行って来ました。息子と一緒にビールを飲みながら、のんびりと観戦を楽しみました。ピッチャーは菅野。見事に完投!入団当時よりずっと逞しくなっていて感動しちゃいました。絶対に守る!という気迫がレフト外野席にも伝わって来ました。後ろの席で小学生の男子が、菅野!頼むよ!村田!ソロホームラン打って!!などと一生懸命に応援していて微笑ましかったです。しかも、彼の応援の後に本当に村田選手がソロホームランを打ったので驚きました!すごい!
子どもの日という事で、野球少年たちが始球式を行ったり、グラウンド整備をしたり、選手と試合前の練習に参加しておりました。実際プロ選手と話をしたりしている姿から、感激している事が手を取るように感じられました。こういう体験が彼らの財産になるのだろうなとしみじみ思ってしまいました。野球選手になるかは別としても、将来を決める時の何かの支えとなる事でしょう。改めて、私たち大人はそういうチャンスを子どもたちに与える義務があると感じました。自分事ですが、息子が小さい頃、田舎育ちの主人が道でひっくり返っていたアブラゼミを採って、セミに大丈夫か?などと話かけながら自分のTシャツの胸にバッジのように付けました。またある日、公園で小学1年生の男子が殻から抜けたてのセミを見つけてそっと捕まえていたのを見て息子たちが感動しておりました。彼らが大きく目を見開て、感動していたシーンが今でも心に焼き付いています。そんな小さい感動を沢山体験してもらいたいと思います。子どもに限らず、大人も同じですね。何かに感動して、新しい体験にチャレンジして行きたいものです。
子どもの日という事で、野球少年たちが始球式を行ったり、グラウンド整備をしたり、選手と試合前の練習に参加しておりました。実際プロ選手と話をしたりしている姿から、感激している事が手を取るように感じられました。こういう体験が彼らの財産になるのだろうなとしみじみ思ってしまいました。野球選手になるかは別としても、将来を決める時の何かの支えとなる事でしょう。改めて、私たち大人はそういうチャンスを子どもたちに与える義務があると感じました。自分事ですが、息子が小さい頃、田舎育ちの主人が道でひっくり返っていたアブラゼミを採って、セミに大丈夫か?などと話かけながら自分のTシャツの胸にバッジのように付けました。またある日、公園で小学1年生の男子が殻から抜けたてのセミを見つけてそっと捕まえていたのを見て息子たちが感動しておりました。彼らが大きく目を見開て、感動していたシーンが今でも心に焼き付いています。そんな小さい感動を沢山体験してもらいたいと思います。子どもに限らず、大人も同じですね。何かに感動して、新しい体験にチャレンジして行きたいものです。
(アメリカンイングリッシュ教室) 2016年5月 6日 16:04
世界に通ずる人材とは
ゴールデンウイーク、皆様どうお過ごしですか?私は親友とランチをしてきました。
先日のLAでの引率の話になり、アメリカ人の青年は私がかなり年上なのにも関わらず同じ目線で意見を言える事に感動したと伝えると、強く共感してくれて・・・あなたを見ていて羨ましいと思う。だってお金はそんなにもらってなくても毎回の引率の仕事をとても楽しくされているから!と19歳のジェームスに言われた事や、ハリウッドで勇敢に男子を守ってくれた18歳のオリビアの話に盛り上がりました。そして、遅刻した生徒が、何も言わずにクラスに入って来た事、数年前にNYの地下鉄で日本人留学生がいなくなった事件があった時、ディズニーカリフォルニアで、千葉県の学校グループの高校生二人が集合時間を過ぎても戻って来なくて、誘拐されたかも思い、みんなで手分けして探した事がありました。彼女たちは優秀だし、時間を守らない事はないとクラスメートが言うので、余計に慌てました。そして、1時間遅れで現れた彼女たち・・・・よかった!と思ったのですが、無言でした。え??こんなにみんなで心配したのに何も言わないって?しかもその学校の先生からも何もない。私は、信じられない!と現地スタッフに怒りをぶつけましたが、彼は、That's OK. We gonna talk about it later.と涼しい顔をしていて・・・何か違うでしょ!と一人悶々としてしまいました(笑)。そんな話に盛り上がり。
英語でコミュニケーションが取れることは大事な事ですが、それと同時、いやもっと大事な事はないのかと思わされます。人として一番大切な事・・・・若いから分からないという事ではないと思うのです。自分の頭を垂れる事は尊い事です。私が留学していた時に、絶対にIam sorry.と言ってはいけない。たとえ自分が悪くても。アメリカはそういう国だ。すみませんと言ったほうが負けだからと言われた事がります。彼はアメリカで日本食レストランのオーナーでした。アメリカで生きて行くことが大変なんだろうなと思いましたが、私は自分の経験からそうは思いません。プライドの高いアメリカ人にごめんなさいという事で相手の表情が和らぐ事を何度も経験しましたし、国籍は違ってもみんな同じ人間です。礼儀や人を思いやる気持ち、感謝の気持ちを表す事は人とコミュニケーションをとるのにな大事な事です。
私の今回のホストマザーは76歳のシングルでした。とても繊細な人。。。受け皿の小さい人とも言えました。私はパーフェクトな人間!と自分の事をいつも自慢しておりましたが、これは寂しさの裏返しなんだろうなと思い、彼女のそんな自慢話しや、旦那の浮気の話など全部黙ってお聞きしました。お土産を持ってこないで!と言われたので、どうしようかと迷いましたが、小さいクッキーを持っていくと、私は甘いものは体に悪いから取らないの。一つだけ試食するけど、あとは持って帰ってと言われた時には絶句でしたが(笑)。結局美味しかったようで一つ試食しても返されませんでした(笑)。本当に全く~~でしたが、これも経験のうちと思ってしのぎました。しかし、そんな彼女が私が帰国する日に、次はいつ来るの?と言うので、おそらく夏です。と言うと私の所に来なさい!と言ってくれてありがとうございます!と言いましたが、もういいかな・・・
たとえアメリカでも自己主張だけではコミュニケーションがうまく取れない事もあると思った事例でした。どんな相手でも必ず気持ちは伝わると思います。ちょっと頭を下げて謝ることでみんなの気持ちが和らぐものなのですから。
息子が小さい頃、興味深い絵本がありました。 天国と地獄は全く同じ所で、違うのはそこにいる人の心だというお話。地獄の人たちは自分がご飯を食べようと必死で食べ物を取り合っていて、結局時間になり、争っていたので何も食べられず。天国の人たちはなんと相手の口に食べ物を入れてあげていました。争いもなく和やかに食事をいただいて帰っていくというお話でした。
まとまらない話になってしまいましたが、相手を思う気持ち、感謝の気持ち、相手を受け入れる事はとても大事だと痛感します。それが世界に通ずる人材に不可欠な事だと私は思います。
先日のLAでの引率の話になり、アメリカ人の青年は私がかなり年上なのにも関わらず同じ目線で意見を言える事に感動したと伝えると、強く共感してくれて・・・あなたを見ていて羨ましいと思う。だってお金はそんなにもらってなくても毎回の引率の仕事をとても楽しくされているから!と19歳のジェームスに言われた事や、ハリウッドで勇敢に男子を守ってくれた18歳のオリビアの話に盛り上がりました。そして、遅刻した生徒が、何も言わずにクラスに入って来た事、数年前にNYの地下鉄で日本人留学生がいなくなった事件があった時、ディズニーカリフォルニアで、千葉県の学校グループの高校生二人が集合時間を過ぎても戻って来なくて、誘拐されたかも思い、みんなで手分けして探した事がありました。彼女たちは優秀だし、時間を守らない事はないとクラスメートが言うので、余計に慌てました。そして、1時間遅れで現れた彼女たち・・・・よかった!と思ったのですが、無言でした。え??こんなにみんなで心配したのに何も言わないって?しかもその学校の先生からも何もない。私は、信じられない!と現地スタッフに怒りをぶつけましたが、彼は、That's OK. We gonna talk about it later.と涼しい顔をしていて・・・何か違うでしょ!と一人悶々としてしまいました(笑)。そんな話に盛り上がり。
英語でコミュニケーションが取れることは大事な事ですが、それと同時、いやもっと大事な事はないのかと思わされます。人として一番大切な事・・・・若いから分からないという事ではないと思うのです。自分の頭を垂れる事は尊い事です。私が留学していた時に、絶対にIam sorry.と言ってはいけない。たとえ自分が悪くても。アメリカはそういう国だ。すみませんと言ったほうが負けだからと言われた事がります。彼はアメリカで日本食レストランのオーナーでした。アメリカで生きて行くことが大変なんだろうなと思いましたが、私は自分の経験からそうは思いません。プライドの高いアメリカ人にごめんなさいという事で相手の表情が和らぐ事を何度も経験しましたし、国籍は違ってもみんな同じ人間です。礼儀や人を思いやる気持ち、感謝の気持ちを表す事は人とコミュニケーションをとるのにな大事な事です。
私の今回のホストマザーは76歳のシングルでした。とても繊細な人。。。受け皿の小さい人とも言えました。私はパーフェクトな人間!と自分の事をいつも自慢しておりましたが、これは寂しさの裏返しなんだろうなと思い、彼女のそんな自慢話しや、旦那の浮気の話など全部黙ってお聞きしました。お土産を持ってこないで!と言われたので、どうしようかと迷いましたが、小さいクッキーを持っていくと、私は甘いものは体に悪いから取らないの。一つだけ試食するけど、あとは持って帰ってと言われた時には絶句でしたが(笑)。結局美味しかったようで一つ試食しても返されませんでした(笑)。本当に全く~~でしたが、これも経験のうちと思ってしのぎました。しかし、そんな彼女が私が帰国する日に、次はいつ来るの?と言うので、おそらく夏です。と言うと私の所に来なさい!と言ってくれてありがとうございます!と言いましたが、もういいかな・・・
たとえアメリカでも自己主張だけではコミュニケーションがうまく取れない事もあると思った事例でした。どんな相手でも必ず気持ちは伝わると思います。ちょっと頭を下げて謝ることでみんなの気持ちが和らぐものなのですから。
息子が小さい頃、興味深い絵本がありました。 天国と地獄は全く同じ所で、違うのはそこにいる人の心だというお話。地獄の人たちは自分がご飯を食べようと必死で食べ物を取り合っていて、結局時間になり、争っていたので何も食べられず。天国の人たちはなんと相手の口に食べ物を入れてあげていました。争いもなく和やかに食事をいただいて帰っていくというお話でした。
まとまらない話になってしまいましたが、相手を思う気持ち、感謝の気持ち、相手を受け入れる事はとても大事だと痛感します。それが世界に通ずる人材に不可欠な事だと私は思います。
(アメリカンイングリッシュ教室) 2016年5月 1日 18:05
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