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英語教室で習得するもの
現在の中学の英語では英会話、日常会話が多く導入されていますが、テストはやはり分文法が分からないと点数がとれない。なので多くの生徒さんは塾に通って補習されているのが現実です。
私は20代で大手メーカーでOLを経験しましたが、その仕事が大嫌いでした。単調なデスクワークは私の肌には合わず、転職したいと考えましたが。。。そのたえの資格がない。何もない!この時ほど器用貧乏の自分に嫌気がさしたことはありませんでした。英語を真剣に学びたい!と意を決してカリフォルニアに留学を決意しました。現実は、実際に授業で何をやっているのかは理解出来ても、先生の言っている事が分からない・・・本当に赤ちゃん状態だったわけです。文法はなまじ分かるけど、生きた英語が理解できない。ホストファミリーがHere you go.(ほら、出来た意味)と言っていましたが、何で私が行くの?みたいなことを思っていたのが現実でした。本当に苦労しました。悶々とした日々が続き、現地の先生や友だちに支えられやっと英語のアンテナがしっかりと立った瞬間が訪れて・・・・そこからはもう英語で話がしたくてしたくて仕方ありませんでした。つまり言語習得はインプット量なのです。
英語教室に小さい頃から通っている生徒さんの絶対的な強みとはこのインプット量なのです。中学から英語を始めた私とは大違いだと言えるでしょう。特に高校、大学受験には断然くなっていきます。
小さい頃から英語教室に通ってインプット量が足りている生徒さんは英文法が分からなくとも英検に受かっていきます。この現実を見ていて、良質な絵本(ストーリー性のあるもの)を暗誦する事で、母国語習得に近い状態で英語を習得していく。これが学ぶ人が出来るだけ負荷なく習得できる道だと実感しています。
小学生高学年になれば理論的な理解もいいと思います。しかし、私は文法シラバスの指導ではなく、CALPの力(英語であらゆる教科を学べる力、つまり例えば、アメリカの学校の授業についていける力です)を定着させたいと自分の経験から強く思っています。
LAの語学研修でも現地スタッフの話をチェックしてみると、Have you ever been to Disneyland? Did you like it? I'm gonna talk about that. などあらゆる時制を使って会話をしています。当たり前といえば当たり前ですが笑・・・・つまり、では今日は現在完了形の勉強、来週は未来形などいう文法シラバスのカリキュラムは実生活での自然な会話を習得するのには遠ざかっていると私は思います。春、夏、冬と海外語学研修の引率をさせていただいておりますが、現地の学生さんの自分の意見をしっかりと言える姿に毎回感心させられています。英語力だけではなく、自分の意見をしっかりと伝えることが出来る日本人を育てたいです。日本人の生徒は話せないから私は受け入れたくないと言っていた今回お世話になったホストマザー。そんなことを言わせないためにも日本人の英語習得に益々力を入れたいです。そんな悔しさをバネに今後も頑張って良質なインプットを増やせるようにレッスンを研鑽していきます!
只今幼児、園児、低学年の生徒さんを募集中です。無料体験随時実施致します。ご興味のある方は是非!お待ちしています
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(アメリカンイングリッシュ教室) 2016年4月23日 16:30
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海外でしか体験出来ない事
ほとんどの生徒さんが成田空港で楽しかった!また絶対に行きたい!と帰っていくのですが、では何が楽しかったのでしょうか。ディズニーランド?ハリウッド?ユニバーサルスタジオ?色々な有名な観光スポットはもれなくついてきますが、そこでの体験が楽しかったのでしょうか?私はそれよりも、現地のファミリーと過ごした時間、アメリカの大きさ、日本では経験出来ない日常の一コマ一コマが新鮮で印象的で心躍ったのではと思うのです。2メートルの深さの大学寮内のプールを独占して、ただただドボン!と飛び込んでは走って戻り、また飛び込む、仲間をプールに落とす・・・夢中になって2時間以上遊んでいた彼ら。日本の学校のプールと変わらない大きさのプールを数人で独占出来るのです。しかも深い!またマリブビーチに行った時、日本のような完備された脱衣所がない事にびっくりしていたK君に、誰も気にしないからさっさとタオル巻いて着換えちゃいなさい!と言うと、みんな笑いながら女子の前でタオルを巻いて着替えておりました。マリブビーチも人が少なく、ほとんど独占状態でした。アメリカという大陸だからこそ出来た非現実的な体験。それらが彼らの心にきっと強烈に残っているのでしょう。
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もう一人のK君も中3。とてもおとなし子でしたが、成績は優秀のようで、中3で英検2級をお持ちだそうです。すごい!彼はアメリカのツアーにはランドなどがついてるから行きたくないそうで、マルタ島かイギリスを検討されています。彼もただ物ではないなと思っていたら、関西の有名大学の創立者のお孫さんだとか・・・将来が楽しみな子の一人です。
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今春のツアーの生徒さんだったKちゃんからも、私やっぱり英語が大好きだから英語の専門学校に行きたいんです!どこかいいところあります?とメールを頂きました。彼女は自分でバイトして稼いだお金でツアーに参加されていた高2です。本当に偉いと思いました。新潟の子なので専門学校が都内に決まったらまた会えるかな。。。
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ロサンゼルス語学研修に行って来ました
ロサンゼルス郊外のシトラスカレッジでの海外研修では、参加される生徒さんたちは、ホームスティをしながら、午前中英語のレッスンを受け、午後はエクスカーションに出かけます。今回はハリウッド、カリフォルニアサイエンスセンター、ユニバーサルスタジオ、ディズニーランドを満喫しました。研修中は、学生スタッフと一緒に行動しますが、この学生スタッフたちがとてもフレンドリ―で楽しい子たちばかり。毎回、日本人の生徒たちを責任持って見守り、サポートし、そしで楽しませてくれています。早く!可愛い!美味しい!など日本語の語彙も増えつつあり、生徒たちと楽しく会話をしてくれていました。授業の合間のブレイクタイムには、テニスやフットボール、サッカーを生徒たちと一緒に楽しんでくれていました。中でもオリビアという女子は、みんなの人気者でした。ハリウッドでCDを売りつけられそうになった生徒を勇敢に助けてくれました。How do you know he doesn't want my CD.と開き直る男性に対し、凛とした態度で、How do you know he wants your CD even you are not popular at all. と返してくれて、その正義感あふれる彼女の言動に深く感動・・・まだ19歳の娘さんなのでに・・・素晴らしすぎます。ジェイムスというスタッフは、やたらと私に質問をしてきました。What do you do when you don't come here? Do you come here not spending money for the air tickets, right? などなど。自宅で英語教室をしていて、前の幼稚園でも英語を教えているよ。そんなにお金を稼いでいるわけではないけど(笑)どうして??と尋ねると、あなたは毎回とても楽しそうで羨ましい。ぼくもあなたみたいに海外に生徒を連れて行き色々な国に行けたらいいと思っているよ。人生お金がすべてとは僕は思わない。僕のおじいちゃんは有名な医者で心臓の手術の技術を教えるために中国に渡ったがとても大変だったそうだ。帰国してからビーチ沿いに大きな家を建て、すてきなファミリーに恵まれたけど、仕事はハードすぎて見ていて辛かった。だからあまりお金がなくても、あなたみたいに自分の好きな仕事を楽しみたいんだ。それが一番幸せだと思うよ。と話してくれました。彼もまだ19歳です!もうびっくりポン!彼はVIP(14歳以下の生徒)のエスコートをしていて、彼女たちがビクトリアシークレットやPINKなどのランジェリーショップに入って行ったので恥ずかしそうに店の外で待っていました。あまりに長い時間待っていたので、声をかけるとそんな話をしてくれました。アメリカ人の青年の大人ぶりに脱帽でした。
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